ポカポカ温まる!冬こそ食べたい極上の味噌ラーメン5選
寒い季節に食べたくなるラーメンといえば、やっぱり味噌ラーメン。 本場は北海道だけど、コクのあるマイルドな味噌ラーメンや汁なしの味噌ラーメンなど、都内でも美味しい味噌ラーメンはたくさん味わえるんです。 ここでは、東カレ編集部員が選んだ絶品の味噌ラーメンを紹介しましょう。
『さっぽろ 火武偉 恵比寿店』の味噌ラーメン 編集部員 船山壮太選
以前は池袋にありましたね。旨かった。札幌のお店にも行きました。セブンイレブンで長いことカップ麺にもなってましたね。札幌の『純連』のことです。ラーメン好きには、あまりに有名なこちらのお店ですが、惜しむらく、池袋・恵比寿にあった『純連』は閉店してしまいました。
しかし、そのすぐ後に恵比寿店の跡地にできたのが『さっぽろ 火武偉 恵比寿店』です。『純連』の流れを汲むというか、ほぼそのままの味が楽しめます。こちらのラーメンの特徴は、しっかりとダシを感じる濃厚な味噌スープと、表面に浮かぶ脂。これによって、スープの熱さが保たれるというのは、もはや常識。その他、角切りのチャーシューや、炒めた玉ねぎなどが入るスープは、お鍋の最後よろしく、レンゲにどんな具材が乗ってるくるかわからない、ウキウキ感を秘めている。
麺はこれぞ札幌ラーメンな、森住製麺の黄色い縮れ麺。こいつが、頼り強くいつまでも食感を保ち続けるため、食べ飽きることがない。いつまでもスープ熱々、麺はプリプリ。そんな札幌ラーメンの雄を、恵比寿で気軽に食べられるんだから、ありがたいことよ。
かつて、ラーメン漫画の金字塔ともいえる『ラーメン発見伝』を読んでいた際に、「味噌ラーメンには決定的な欠点がある!……それは、味噌がうますぎるのだ!」と言っていて、高校生の僕は「どんな欠点やねーん!」とずっこけた記憶がある。
しかし、確かに味噌という調味料がうますぎる故、味噌ラーメンで名を成すには相当な努力が必要となるのだろう(味噌に負けないスープやバランスを取らないといけないしね)。そんな高い高いハードルを越え、評判を呼んでいるラーメン店にこそ、改めて敬意を表したい。
『梅林』の味噌ラーメン 編集長 大槻篤選
生まれは練馬区、育ちは板橋区。やたらとメニュー数が多い、町場の中華料理店を間近に見て育った私はオーセンティックな中華が大好きです。
最近、会社から近いと言う理由でよくお邪魔している『梅林』も、どこか板橋区的な町場感があふれ、はまっております。
で、ここの味噌ラーメンはいたって普通です。味噌は薄すぎず濃すぎずの中間濃度。具材ももやし、キャベツ、ピーマン、ニンジン、タマネギといたって普通。
今の世の中、個性的で華やかな味噌ラーメンが主流ですが、あれってどうなんでしょ? ガチャガチャして原型のない味噌ラーメンよりも、このおとなしくも奥ゆかしい、これが味噌ラーメンの本筋なのではないか、と思うのです。
スポーツ新聞を読みながら、行儀悪くかっ込んであったまる。本来はこれ。星をとったお店もすごいけど、町場の中華は消えてほしくないなぁ。
具材は王道的なもやし、キャベツに加え、ニンジンやピーマンも。いたって普通の味噌ラーメンだが、郷愁を誘う懐かしい味わい
『一点張』の味噌ラーメン 編集部員 守屋美佳選
東京の中でも夜が長いエリアのひとつが、赤坂だと思います。深夜まで蛍光灯のあかりが消えない会社、朝まで賑わうお店が集中する赤坂で、味噌ラーメンといえばここ『一点張』です。
炒飯や餃子などサブメニューまで美味しいと評判ですが、やっぱりここでは看板メニュー味噌ラーメンを頼まなくては! 北海味噌と京味噌の合わせ味噌に、噌鶏ガラ豚骨&魚介の清湯を使用しているというスープは「味噌ラーメンってこんな味だっけ?」と思ってしまうくらい奥深い味。人生で一番美味しい味噌ラーメンは北海道で食べた、と信じきっていましたが、東京は広いです。北海道と戦えるレベルに美味しいスープがこんなに近くにあっただなんて!
ゆでたまごはスープしみしみ、箸ではさんだら黄身がじゅんわ~とでてくるタイプでないと嫌だったけれど、たまごそのものの味が残る茹で加減が、濃いスープの中でアクセントになっています。
11時から朝の4時までオープン、40年以上変わらないというのもこのエリアで生きる大人っぽくて、なんだかかっこいいです。
お次は、なんと汁なし味噌ラーメンが登場!
『The Outsiders』の汁なしミソ 副編集長 日紫喜康一郎選
弊社は大崎にあるのですが、これといって美味しいランチがないのが悩みの種。とはいえ、「東京カレンダー」という冠を背負っている以上、妥協したランチはしたくない。語れるランチがしたい、、、と思っていたところ、見つけたのがこちらのラーメン店。
世に言う「二郎インスパイア系」でしょうか。学生時代、何も知らずに三田の『ラーメン二郎』にフラリと入り、そのインパクトにがっつりヤラれた以来の挑戦です。
そして話は変わるのですが、冬はどうしても私、味噌ラーメンが食べたくなるんです。京橋にある『ど・みそ』に冬は通うぐらいなんで、、、ここでも味噌ラーメン。新商品という「汁なしミソ」をチョイス。
味噌ラーメンで汁なしって珍しい(くないですか?)。通常の味噌ラーメンをギュッと凝縮したような濃厚な感じが寒い冬にぴったり。ニンニクあり!で、ガツンと元気も出ます。ただ、その日いっぱいは口の中が、ニンニクでいっぱいとなるのは、あしからず。
こんなランチの夜は、炭水化物なしでも全然OK!夜中にお腹がすくなんていうこともなく、コスパも最高!
『五行 西麻布店』の焦がし味噌 副編集長 昌保博之選
夜の西麻布には魔物がいる。西麻布で仲間と飲むと、二軒目、三軒目、いつの間にやら仲間の人数はどんどん増えて、ベロ酔いでカラオケへ。すでに魔物は僕のカラダを乗っ取りランニングマン状態。 今日は早く帰る予定だったのに……我に返って時計を見ると夜中2時。ダメだ、おウチに帰ろう。でも、そこで魔物が僕に囁く。
「つまんねー奴だな。小腹減っただろ? もう一軒いこうぜ」。
魔物に誘われ、最後に行きつくところは『五行 西麻布店』。そして決まって注文するのは、焦がし味噌とビール。 目の前に出された味噌ラーメンはアツアツ。ほかのラーメン店よりスープの温度は高く、一口麺をすすると一気にカラダが温まる。 「やっぱり、ここの味噌はうまい」。 ここの味噌は焦がしの香ばしさが最大の特徴。スープは見た目が真っ黒だが、しつこすぎないので、飲んだあとの〆にもピッタリだ。 忘年会シーズン真っ只中、魔物が住みつく夜の西麻布でぜひ魅惑の焦がし味噌を味わってほしい。
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